大人でも侮れない!としまえん「チャレンジトレイン」をやってみた

  • 公開 2017.10.20
としまえん「チャレンジトレイン」

としまえん「チャレンジトレイン」


東京都練馬区のとしまえんに2017年9月30日より登場した新ライド「チャレンジトレイン」を体験してきました。



「としまえん」には初めて来たのですが、本当に西武線「豊島園」駅の目の前が入口でビックリしました。



園内のポスター。「チャレンジトレイン」は西武鉄道の車両を模したミニトレインです。


回転木馬「カルーセルエルドラド」

回転木馬「カルーセルエルドラド」


エントランスを入ってまず目に飛び込んできたのが回転木馬「カルーセルエルドラド」。なんと110年も前の1907年にドイツで製造されたもので、1971年からとしまえんで活躍しています。



しばらく園内を歩いて「チャレンジトレイン」エリアに到着しました。



電車の“顔”が想像以上にリアル!!「40000系」には記念ヘッドマークまで付いています。


「チャレンジトレイン」の車両群

「チャレンジトレイン」の車両群


としまえんの方によれば、車両基地に足を運び、色見本を当てながら色を決め、前面の“顔”も何度も修正してこだわったそうです。



線路もなかなかリアル。



…と、いきなり轟音が!のんびり走るチャレンジトレインの真上をジェットコースターが通過してゆく光景に少しビックリ。



チャレンジトレインの車両は4車種。運転方式も現在主流の「ワンハンドル」に加え、加速・ブレーキのハンドルが分かれている「ツーハンドル」の2種類を用意するこだわりよう…



乗る車両は選べないので、どの車両に当たるかは運しだい!



筆者もチャレンジ。やってきたのは青い「20000系」でした。


「チャレンジトレイン」の車内

「チャレンジトレイン」の車内


乗り込みます。車内は思ったより広い!



後ろにも2人座れるので、最大4人まで乗ることができます。



運転台も想像以上に本格的です…この車両は、左が加速、右がブレーキの「ツーハンドル」タイプです。



スタート前に簡単に操作方法を教えてもらえます。時刻通りに運行すると点数が上がるようです。



いよいよ発車!走り始めは自動ですが、ちゃんと加速して運転しないと遅延してしまうので気が抜けません。

途中には『駅』があるので、ちゃんとブレーキをかけて停車して信号が青になったら、またブレーキ解除・加速して発車します。



ちなみに無操作の場合は自動運転になり進み、駅では止まるように設定されているので分からない場合やお子様の運転でもご安心を。



途中には橋や踏切があり、その前で警笛を鳴らすとボーナスポイントがもらえます。



筆者の初挑戦は100点満点中40点という結果に…。これはまた高得点目指して再挑戦したくなってしまいます。実際、リピーターも多いとのこと。



ちなみに、チャレンジトレイン敷地内には綺麗な花がいっぱい植えられています。時期によっては西武線沿線に咲いている花を植えてゆくとのこと!



チャレンジトレインのすぐ近くにあるアーケードゲーム場内では西武鉄道の制服を着て写真が撮れるフォトスポットも誕生(制服レンタル1人200円、サイズ:90cm~150cm)。



フォトスポットの受付となるショップをよく見てみたら鉄道グッズが何気に充実していました。電車好きのお子様のお土産にもいいですね。



冒頭でご紹介した回転木馬の絵本もありました。110年間どのような道を歩んだのか可愛いイラストで紹介した絵本になっています。


夕暮れ時のチャレンジトレイン

夕暮れ時のチャレンジトレイン


再度外へ。暗くなってくるとまた雰囲気が良くなってきました。ヘッドライトが存在感を増し、室内灯もちゃんとついていて、本物の電車さながら。

2017年10月28日からは週末や年末年始を中心にイルミネーションが始まります。このチャレンジトレインもキラキラした中を走る姿が見られそうです。



ちなみに「チャレンジトレイン」は人気で、週末は1時間以上、平日でも30分以上待ちになることが多いようです。参考までに、筆者が訪れた平日の夕方は比較的スムーズに乗れました(閉園時間は日によって異なるので公式ページでご確認を)。


お子様のみならず、大人まで楽しめるチャレンジトレイン、ぜひチャレンジしてみては!







リンク


としまえん公式ホームページ

としまえん公式ホームページ 「チャレンジトレイン」紹介ページ


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