2月3日、東京駅のJR東海道線ホームに、この駅ではあまり見慣れない列車が止まっていた。
エメラルドグリーンと黄緑色のラインの通勤車両…上野~取手間などを結んでいるJR常磐(快速)線の車両だ。
開業間近「上野東京ライン」
今年の3月14日からは、常磐・高崎・宇都宮線が東海道線と直通する「上野東京ライン」が開業する。それに備え連日、上野~東京間を中心に試運転が行われており、ついに常磐線も姿を見せるようになったようだ。
「上野東京ライン」とは?
改めて、上野東京ラインとは、上野~東京間に増設された線路により宇都宮・高崎・常磐線が東京まで乗り入れ、東海道線へ直通運転する列車の愛称。
開業後は、宇都宮・高崎・常磐線から東京駅・品川駅へ、東海道線から上野駅へダイレクトアクセスが可能となる。
上野東京ラインの概要は、既報の記事をご覧頂きたい。
3月14日からは日常の風景に
今はまだ、東海道線のホームでは見慣れない常磐線だが、「上野東京ライン」開業後は同線の多くの列車が品川駅まで乗り入れる予定。今後は日常の風景となってゆくだろう。
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