富山県のあいの風とやま鉄道はこのほど、観光列車「一万三千尺物語」をデビューさせると発表した。
コンセプトは『海越しの立山連峰から世界で最も美しい富山湾まで。高低差4,000mがテーマのダイニング列車』(4,000m=13,000尺)。
旧国鉄車両「413系」(3両編成)を改造。外装は朝焼けの立山連峰と富山湾をイメージ、車内は天井・テーブル等に富山県産の「ひみ里山杉」を使用する。1・3号車は客席車両(計50席)で県産食材を活用した料理(富山湾鮨を主体としたもの・和風創作料理をベースとしたもの)を提供する。山側には立山連峰を一望できる大型窓などを設置、2号車は地酒などのドリンク提供やお土産販売等に対応したカウンターを設ける。
運行開始日は2019年春を予定、1日あたり2便(①富山駅~泊駅~富山駅 ②富山駅~高岡駅~黒部駅~富山駅)、土日祝・夏休みを中心に年間125日程度の運行を予定している。
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