JR西日本、岡山エリアに観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」投入へ

  • 公開 2015.05.19

【2015.9/17】列車名や車内の特徴など追加発表内容を追記。


JR西日本岡山支社は2015年5月19日、2016年春の「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」および同時期に予定されている「瀬戸内国際芸術祭2016」や「IMAGENEERING ART PROJECT」などにあわせ、既存車両「213系」(2両編成)を改造した観光列車を新たに導入すると発表した。


岡山 観光列車

岡山エリア観光列車イメージ


列車名は「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」。”期待を膨らませて計画し、旅支度をする特別な時間を楽しむ列車”として、車体デザインなどのモチーフとした「旅行鞄(トランク)」をフランス語で表現。



旅行鞄の名のとおり、列車の行先に応じて、道具の中身を積み替えて走る予定で、列車名も目的地(運行路線)に合わせて変わる。

サイクリング自転車などを組み立てた状態で搭載することが可能なサイクルスペースを車内に設置。

また車内にサービスカウンターを設け、地域の特産品とコラボしたグッズや飲料などの販売を行う予定。



運行区間・運行開始時期など


宇野みなと線(岡山~宇野駅間)を中心に運行、2016年春デビュー予定となっている。

画像:JR西日本


「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」にあわせた観光列車の導入について - JR西日本ニュースリリース


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