鉄道路線図が本物の基板に 光るICカードケース発売

  • 公開 2016.05.30

電子部品の製造・販売を手掛ける電子技販(大阪府吹田市)はこのほど、基板CADでデザインし、本物の基板に電子部品を実装したICカードケースを販売すると発表した。



その中の2種類については鉄道路線図に特化したデザイン(東京・関西)となっており、基板の配線パターン(金メッキ)で路線図をデザイン。交通系ICカードが1枚入り、改札のタッチやICカードでの決済時に電池無しでLEDが光る。



「東京」の場合、西は横浜駅、北は大宮駅、東エリアは西船橋駅まで網羅。乗換駅に電子部品を実装(はんだ付け)しており、東京駅に2mmの赤色LED、主要駅7駅に2mmの抵抗器、乗降客の多い駅25駅に1.6mmの抵抗器、その他乗換駅166駅に1mmの電子部品を実装。


「東京」版の拡大


鉄道駅の名称は白シルク3文字で表現している(例:TKY 東京)。東京デザインでは合計199個の電子部品が実装されている。


「関西」版は大阪駅が光る


価格は「東京」「関西」の場合9,720円(税込)で、それぞれ、黒・緑・白のカラーバリエーションを用意。同社直販サイトなどで発売している。

なお2016年5月30日現在、直販サイトで一部は売り切れとなっており、6月1日頃に各10個ほど在庫補充される予定。その後も都度在庫補充されるものの毎回数が少ないとの事で『購入希望の方は随時在庫チェックして頂きたい』とのこと。




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画像提供:電子技販


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