東急東横線・東京メトロ副都心線、相互直通運転スタート

3月16日より、東急東横線・東京メトロ副都心線の相互直通運転がスタート、首都圏を縦断する大動脈がまた一つ、誕生した。

新しく地下に切替わった地点を通り、代官山駅に入線する東京メトロの車両

東急東横線は、15日の終電をもって地上の渋谷駅の営業を終了し、その後、1駅手前の代官山駅付近では線路を地下へ切り替えるため、16日始発までの僅かな時間で1200人態勢で夜を徹して工事が行われた。

そして5時前には試運転列車が走り、無事16日始発より東横線・副都心線の線路が繋がった。

新・東横線渋谷駅は副都心線渋谷駅との共用。　東横線方面の1番列車入線の様子

この直通により、もともと東京メトロ副都心線と直通運転をしている東武東上線・西武有楽町線・池袋線や、東横線と直通しているみなとみらい線とも繋がり、横浜方面から埼玉方面計５社にわたる広域な直通運転が始まった。

渋谷駅地下化にあたっては、終電後から始発までの僅かな時間で線路の切り替え工事が行われた。
近隣勤務者のご提供により、始発列車の前に初めて工事区間を通過した試運転列車の様子をご紹介！

多くの工事関係者に見守られながら、地下への線路切替部分にさしかかる試運転電車（代官山駅）

この後、渋谷駅地下ホームへ向けて新線区間を走って行った。

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