2024年4月19日、博多駅~由布院駅・別府駅間を結ぶ新しいD&S列車(観光列車)「かんぱち・いちろく」がお披露目されました!
動画
「かんぱち・いちろく」は福岡・大分デスティネーションキャンペーンの開催に合わせてデビューする列車。久大本線全線開通の実現・現在の久大本線を形作ることとなった歴史的にも縁深い『麻生 観八(かんぱち)』氏・『衞藤 一六(いちろく)』氏が列車名の由来です。
雄大な自然の中を走るゆふ高原線、その沿線の食・歴史・伝統・自然を五感で楽しむことができます。
JR九州によると「かんぱち・いちろく」の形式は「2R形」→二人のロマンスカーの意味
— 鉄道新聞®︎ (@tetsudoshimbun) April 19, 2024
各号車の車号は
1号車:「2R-16」衛藤一六
2号車:「2R-80」杉のテーブルが約8メートル(7.88m)だから
3号車:「2R-38」麻生観八が八鹿酒造の3代目だから
とのことです。
記事→https://t.co/mqiczp3AS3
1号車 ソファ席・BOX席・畳個室
別府・大分がテーマ。火山や温泉をイメージさせる赤をベースとした座り心地重視の座席。テーブルには大分産の杉を使い、天井や手すりも杉板で統一しています。
お子さま連れファミリーやグループなどで利用できる『畳個室』もあります。
2号車 ラウンジ杉・ビュッフェ
由布院・日田エリアがテーマ。樹齢約250年の杉の一枚板のカウンターと、日田の底霧をイメージした天井がポイントです。乗客が自由に過ごせる共用スペース・ビュッフェで、沿線の美味しい食べものや飲みもの、列車のオリジナルグッズなどの販売を予定しています。
3号車 BOX席・畳個室
福岡・久留米がテーマ。沿線の雄大な平野や山々をイメージさせる緑と、福岡県のマークにも使われる青をベースとした落ち着いた空間で、テーブルには福岡産の杉を使っています。
「かんぱち・いちろく」は2024年4月26日(金)デビューします。
動画ニュースリンク
動画はこちら→https://youtu.be/4zyGvnuFalI
JR九州「かんぱち・いちろく」側面の様子です。https://t.co/mqiczp3AS3 pic.twitter.com/zavTj7Guyb
— 鉄道新聞®︎ (@tetsudoshimbun) April 19, 2024