【2020/2/5】試乗レポート記事はこちら!
2019年11月19日、近鉄の新型名阪特急「ひのとり」がお披露目されました。その様子を写真を中心にレポートします。
「ひのとり」って?
大阪難波駅~近鉄名古屋駅を結ぶ新型名阪特急(80000系)。プレミアム車両は全席3列シート、レギュラー車両にもバックシェルを設置。1・6号車(プレミアム車両)にはコーヒーサーバーなどを設置した「カフェスポット」を設けます。
「ひのとり」外観

スピード感ある車体形状

スピード感を際立たせる深い艶感のあるメタリックレッドの塗装



両先頭車(プレミアム車両)横揺れを低減する電動式フルアクティブサスペンションを設置





ひのとりプレミアム車両車内(1・6号車)

プレミアム車両はハイデッカー構造、階段を数段上るとドアが

プレミアム車両は2-1列

座席の前後間隔は130cm

後方を気にせずリクライニングできるバックシェル構造

本革を使用した座席は電動リクライニング・電動レッグレスト装備

全席コンセント装備。

固定式のカップホルダー

収納式の大型テーブル

リクライニング・読書灯・座席ヒーターなどのパネル


カーテンは電動式

プレミアム車両も座席回転可能(この場合電動レッグレストは作動しない)

乗務員室と客室の仕切りはガラス張り




ひのとりレギュラー車両(普通車)車内

レギュラーシート(普通車)は2-2列

レギュラーシートもバックシェルシート、座席の前後間隔は116cm


普通車も全席コンセント、中央ひじ掛けは左右独立

車内Wi-Fiも装備



テーブルは前面とインアームミニテーブルの2つを装備

フットレストも完備

シートを倒すと座面もスライド

バックシェルの様子(奥:起こした状態、手前:倒した状態)


車端部は大型テーブル装備

4号車には車椅子スペース

カフェスポット(1・6号車)


コーヒーサーバーなどを設置(有料)


軽食やグッズも販売予定

ベンチスペース(2・5号車)

気分転換ができるフリースペースが設けられている

自動販売機・喫煙スペース(3号車)

ロッカー

各車両に、大型荷物を収容できるロッカー等の荷物置き場を設置

交通系ICカードがロッカーキーになる
車内ディスプレイ


トイレ

4号車の多目的トイレにはチェンジングボードやベビーベッド、オストメイト対応設備を配備

その他のトイレも温水洗浄便座、ベビーチェアを設置

近鉄特急名物「おしぼり」のトレイは健在
乗務員室

かなり広い空間

いつから乗れるの?
デビュー日は2020年3月14日(土)。開始当初は6両編成3本で運行、2020年度中に全11編成を導入し、大阪難波駅・近鉄名古屋駅 毎時0分発ほか、停車駅の少ない名阪特急をすべて「ひのとり」で運行する予定です。

ひのとりの料金

ひのとりの時刻