インターネット検索エンジンの「Google」トップページの画像が2015年10月5日、鉄道の「時刻表」を模したものになっています。
これは日本初の時刻表出版121周年にちなんだものだそうです。
Googleではたびたび、祝日や記念日・著名人などの生誕をロゴのアレンジで祝っています。(「Doodle」といいます)。
”引き”で見ると「GOOGLE」の文字
このようにまさに鉄道の「時刻表」のようになっているのですが、遠目で見るとちゃんと「GOOGLE」という文字が現れるようになっています。
駅名や列車名が日本の童話
ロゴ画像をよく見ると、時刻表の駅名は「しょうじょう寺」「かちかち山」「竜宮城」「イーハトーブ」など日本の童話などにちなんだものになっています。列車名も同じく「ぶんぶく」「ころりん」などなど。
ここまででも十分楽しめるのですが、ダイヤ(時刻)を読み込むと衝撃の事実(?)も発覚。
「うさぎ」に抜かれた「かめ」が追い抜き返す!
始発駅の「みやこ」駅を18時ちょうどに出発する快速「うさぎ14号」は30分前に出発した区間快速「かめ12号」を途中で追い抜いていることがわかります(「月の都」駅到着時刻より)。
しかし、終着の「隠れ里」駅の到着時刻を見てみると…何という事でしょう、「かめ」の方が先着しているではありませんか!
きっと「うさぎ」は途中で余裕をかまし、再度「かめ」に追い抜かれているものと推測されます。
(ちなみに「うさぎ14号」の鬼ヶ島駅の時刻が時空を超えて19時58分になっているのは、18時58分の誤植か、はたまた何か秘密があるのかは不明です。)
またそのあとの快速「うさぎ18号」も、月の都駅に22時59分に着いているにもかかわらず、終点の隠れ里駅には翌朝6時54分着。「月の都」で何かあるのでしょうか。単に夜行列車で、どこかで長時間停車をしているだけかもしれませんが。
…色々と妄想が捗ります。これ以外にも隠された秘密があるかもしれません。もし気づかれた方がいらっしゃいましたらSNSで教えてくださいね。
・日本初の時刻表発行 121 周年 - Doodle
・Google - トップページ
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