横浜~海老名・湘南台間を結ぶ相模鉄道(相鉄)は3月10日、デザインを一新したリニューアル車両および新制服のお披露目を行いました。
・相鉄、駅や車両などのデザインコンセプトを統一へ 「9000系」もリニューアル(2015/11/05記事)

相鉄リニューアル車両と新制服を着た南明奈さん
今回お披露目されたリニューアル車両や新制服などは、相鉄グループ100周年および2018年度以降の都心相互直通運転に向けた「デザインブランドアッププロジェクト」の一環。
このプロジェクトは、鉄道の駅舎や車両、駅隣接の商業施設などを統一されたデザインコンセプトに基づきリニューアルを進めるものです。

水野学氏(写真左)と洪恒夫氏(写真右)
プロジェクトは、「くまモン」の生みの親でクリエイティブディレクターの水野学氏(総合監修)と、空間プロデューサーの洪恒夫氏がデザインを担当。
『これまでの100年を礎に、これからの100年を創る Thinking of the next century.』をコンセプトに、「古くならない、醸成するデザイン」と「普遍的な色・素材」を採用し進めています。
新制服のお披露目

2016年秋ごろより使用を開始予定の新制服がお披露目されました。女性用制服はタレントの南明奈さんが着用しお披露目。

リニューアル車両のお披露目
外観

今回、新デザインのリニューアル車両第一弾として「9000系」リニューアル車両がお披露目されました。

相鉄「9000系」リニューアル車と従来車の並び
今回の車両は新造車両ではなく、従来車を大きくリニューアルしたものです。


車両の外観には横浜の海をイメージした色「YOKOHAMA NAVYBLUE」(ヨコハマネイビーブルー)を採用。





車内(ロングシート)

内装は、キーカラーをグレーとし、昼と夜で色調が変化する調光機能付きの照明や、大手私鉄の通勤型電車では初となる英国スコットランド製の本革をボックスシートに導入しています。


つり手は正面からでも、斜め横からでも握りやすくなっています。
車内(クロスシート)

クロスシート車両の車内。ボックスシートは英国スコットランド製の本革が使用されています。


車内照明

時間帯・季節によって色調が変化するLED照明を採用。日中は白系、夜は暖色系となります。


この「9000系」は元々、窓を自動で開閉できる装置を搭載。リニューアル後もボタンの形状が変わりつつ搭載されています。

この「9000系」リニューアル車両第一弾は、2016年4月デビュー予定。デビュー前の4月9日には相模大塚駅で撮影会を開催する予定です。
また、今回お披露目された「9000系」以外の車種についても、一部を除き同様にリニューアルされる予定です。

「11000系」リニューアル車両イメージ

「10000系」リニューアル車両イメージ

「8000系」リニューアル車両イメージ
さらに「デザインブランドアッププロジェクト」の構想を取り入れた、相互直通運転用の新型車両も計画されています。
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取材協力:相模鉄道

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