JR九州はこのほど、次世代の近郊型交流電車「821系」の開発および製作を進めていると発表した。
「821系」は最新技術のフルSiCを搭載、消費電力量は415系電車と比較して約70%低減。出入り口には足元のホームを照らす照明を設置、室内にダウンライトタイプのLED照明を採用する。
「821系」の搬入時期は2018年2月末を予定、営業運転および量産化にむけた走行試験を実施し、性能を評価してゆく。駆動システム概要など詳細は同社ホームページ内リリースに掲載されている。
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