JR東日本は4月19日、新潟・秋田地区に、同社としては新方式となる「電気式気動車」を投入すると発表した。
「電気式気動車」はディーゼルエンジンと発電機による電力によりモーターで走行するシステム。
投入にあたっては公募調達を実施、「世界の優れた企業との接点を増やしていきたい」としている。
「電気式気動車」の運用予定区間
- 羽越本線(新津~酒田)
- 信越本線(新津~新潟)
- 米坂線 (米沢~坂町)
- 磐越西線(会津若松~新津)
- 津軽線 (青森~三厩)
- 五能線 (東能代~川部)
- 奥羽本線(秋田~東能代、弘前~青森)
今回は1両編成を19編成(19両)、2両編成を22編成(44両)、合計63両を新造予定で、投入時期は新潟地区:2017~2019年度、秋田地区:2020年度を予定している。
同社では今後、今回の63両を含め約150~250両の「電気式気動車」を新造し、既存のディーゼル車両を置換える予定。
・新潟・秋田地区への新型電気式気動車の投入について - JR東日本プレスリリース
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