JR西日本岡山支社は1月28日、愛称「桃太郎線」となる吉備線について、桃太郎伝説をイメージしたラッピング列車の運行と二カ国語による車内観光案内放送を開始すると発表した。
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2016年3月26日からの「桃太郎線」愛称スタートに合わせ進める観光PRの取組みの一環。
ラッピング列車は「キハ40系」車両2両に、桃太郎伝説をおとぎ話風の作画で描いたデザインと、伝説のモチーフとなったとされている「温羅伝説」の世界を漫画家、出口竜正氏が書き下ろしたデザインを対比したラッピングを行う。
車両の左右でそれぞれのデザインをラッピングし、2両連結の場合は片面で両方のデザインが楽しめる。
車内では「吉備津神社」「鬼ノ城」など、伝説ゆかりの史跡を紹介する車内吊り広告や観光マップを掲出する。
また吉備線全線で日本語・英語による車内放送を実施するほか、備前一宮駅、吉備津駅、備中高松駅到着前に各駅最寄りの観光地の案内放送を行う。
ラッピング列車の運行および観光案内放送は2016年3月26日より開始する。
画像提供:JR西日本岡山支社
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