JR西日本はこのほど、JR阪和線用「225系」の5000番台2次車をお披露目した。

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同社では「中期経営計画2017」において、『魅力ある近畿エリア創造』を目指し様々な取り組みを進めいる。その一つとして、阪和線に新車を投入することとしており、今回その第一弾が落成した。

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今回の落成車両は現在運行している「225系」（2010年～登場）以降に登場した北陸地区向け「521系」や広島地区向け「227系」で取り組んだ安全機能・サービス機能等を付加したバージョンアップ仕様で、「225系5000番台2次車」としている。

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「225系5000番台2次車」では先頭形状が「227系」タイプとなった。

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行先種別表示はカラーLEDに。

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安全機能として、機器の2重化、車両異常検知装置、ドア誤扱い防止装置、戸挟み検知機能などが装備されている。

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車内は2+1のクロスシート。

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車内はLED照明。また、影ができないよう天井の形状に工夫がされている。

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紀州方面にも入るため津波対策設備や案内も。

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貫通扉の取っ手もアシストレバー付の新タイプのもので開けやすくなっている。

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阪和線用「225系5000番台2次車」は2017年度末までに122両（6両編成×11本、4両編成14本）を投入する予定。

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取材協力：JR西日本

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