2017年7月20日、横浜・みなとみらい「クイーンズイースト」にキッズ向け電車ごっこ体験のできる面白い施設がオープンするということで行ってきました。

電車ごっこ体験も!みなとみらい「あそびパークPLUS」に行ってみた
ナムコが全国に展開する「あそびパークPLUS(プラス)」。色々な遊具に触れて体験し、子供同士や親子で遊びを通してコミュニケーションを学ぶ事ができます。

対象は0歳~12歳の子供とその保護者。お得フリーパスなら時間を気にせず遊べそう!

入口を入ると、大きな白い山?雲?の上で子供たちがピョンピョン!奥の滑り台つきアスレチックも楽しそう。
ところで、お目当ての電車はどこかな?

のるるんエコライド
ありました、「のるるんエコライド」!

みなとみらい「あそびパークPLUS」のるるんエコライド
渋谷から元町・中華街までの風景を絵本のように演出した空間を、東急の電車&バスを可愛くデフォルメした足こぎ車両に乗った子供たちが思い思いに駆け抜けます。

施設内は靴を脱いで裸足ですが、サンダルを貸してくれるので安全面もバッチリ!鉄道運行に安全は欠かせませんんものね。

車両は全部で4つ。すべて行き先や列車番号まで細かく違っています。なんとこれは東急がデザイン監修しているのだとか。

バスもあります。これほど環境に優しいバスが今まであったでしょうか?!

みなとみらい線の青い車両も見えますね。どれを運転するか、子供たちは迷ってしまいますね。

ちょうどオープン記念で、2017年7月20日~30日は東急線キャラクター「のるるん」がやってきてくれるらしいです。会えるでしょうか?

そして同じ期間で、東急電鉄のミニサイズ制服を着て写真も撮れるイベントが開催中です。

制服に身を包んだ子供たちはなんだか気が引き締まり緊張の面持ち・・・

でも実際に運転を始めると、夢中で笑みがこぼれていました!

ちなみに「のるるんエコライド」の対象年齢は3~12歳。筆者はギリギリ(!?)年齢オーバーで乗ることはできませんでした。子供たちが羨ましい!

リアルな看板に・・・

東急東横線沿線の町並みや横浜の船や赤レンガ倉庫があったり。

やけにリアルな電光掲示板はみなとみらい線バージョンと

渋谷駅バージョンがありました。細かい。

しげしげと車窓を眺めている横を颯爽みなとみらい線が通過。流し撮りが追いつかず、躍動感ある一枚をパシャリ!

なんだかマニアックな看板も…。

ここは夢の遊び場なので、敷地内への進入は大歓迎。

そうこうしている間に、「のるるん」が登場です。この光景は、イベント時にいつも駅改札で誘導されている「のるるん」そのもの!

子供たちに大人気の「のるるん」。いっせいにみんな集まってきました。

制服を着てハイ、ポーズ!「のるるん」の目が黄色く光ります。

夏の良い思い出として日記にかけそうですね。

今回「のるるんエコライド」をデザインした、株式会社ナムコの人類遊び研究所研究員、篠崎洋暢氏に話を伺いました。

もともとこのナムコと東急電鉄の夢のコラボレーションは、ナムコが東急プラザ蒲田の「かまたえん」で原型の“なんちゃって東急電鉄”をやっていたのがきっかけ。それを東急電鉄が知っていて、地域色も出て沿線の子供たちも楽しめるということで実現したのだとか。

他にも施設には電車ごっこができるおもちゃがたくさん。自分がエンジン・モーターになって遊びを創造していって欲しいと、目を輝かせてくれました。

「あそびパークPLUS(プラス)」は全部で5つのゾーンに分かれています。ごっこあそびやおままごとができるクリエーターズヴィレッジ。

水がなくても遊べるお砂場「サンドアートカレッジ」。

身体と頭をたくさん使って遊べる「イマジネーションヒルズ」。

土嚢積みというユニーク過ぎる遊びもできます。

そして「屋内砂浜 海の子」。

映像で写し出される海の中の生き物は紙を使って捕まえる事ができます。

サラサラの白い砂浜を素足で体験できます。遊んだ後は足を綺麗にするおしぼりがもらえます。

そして最後が「ベビーテラス」。ここは18ヶ月までのお子様が対象です。

ロッカーや休憩スペース、遊びで喉が渇いても自動販売機があるので長時間いても大丈夫。

壁にちりばめられた東急電鉄キャラクター「のるるん」や「ノッテちゃん」を探すのもおもしろい!ビルの名前は109(東急)ではなくて765(ナムコ)に。遊び心満載ですね。

ガラスにこうして落書きもできちゃいます。「のるるん」を描いてみましたがパンタグラフ大きくなってしまいました。

受付では「のるるん」グッズも購入できるそうです。

ポストカードやネクタイピン

切符を模したマグネット、良く見るともう使われていない駅名も!?
梅雨が明け、暑い日ざしが気になってなかなか子供達を外に連れ出すのが難しい日も、ここなら思う存分遊ばせてあげることができそうですね。
【動画】
記事内に掲載の情報は全て取材・旅行地点のものです。

・@tetsudoshimbun - 公式Twitter
・鉄道新聞Facebook - 公式Facebook
「鉄道新聞」は登録商標です。