【2016.10追記】リラックマ電車は運行終了しましたが、みさきまぐろきっぷは発売中です。
食欲の秋!どこか電車にのってグルメを堪能したいな~…ということで、気になっていたきっぷをいよいよ使う時がやってきました。
その名も「京急みさきまぐろきっぷ」!期間限定で走っている「リラックマトレイン」に乗って、三浦半島日帰りの旅へレッツゴー!
都心と横浜・三浦半島エリアを結ぶ京急電鉄。人気キャラクター「リラックマ」がラッピングされた「リラックマトレイン」が2016年9月30日まで運行されています。これに乗ってマグロを食べに行きたいと思います。
「みさきまぐろきっぷ」とは?
京急線の券売機で「お得なきっぷ」を押すと…『みさきまぐろきっぷ』出現!このきっぷ、京急線往復+バス+食事券+施設券含めて品川駅から3,060円、横浜駅から2,960円というもの。
たとえば品川発の場合は三崎口往復が通常1,860円、バス(三崎口~油壷往復)540円、京急油壷マリンパークに行った場合1,700円。この地点で4,100円なのに更にまぐろ食事券つき!いかにおトクか、お分かりいただけるかと思います。
リラックマトレインで、行ってきまーす
リラックマトレインの運行予定は京急電鉄のホームページに当日・翌日分が掲載されています。
事前にチェックし、その時間に合わせて早速乗車!リラックマや仲間たちのラッピングがお出迎え。
車内もリラックマがジャック!ワクワクしながら乗ることができます。
中吊り広告や、窓の横の広告もすべてリラックマ!
ちなみにリラックマトレイン以外にもオススメ車両があります。特別料金不要で座席が前向きの快適な車両が、平日の日中は約20分に1本運行。ホームでの「2つドアでまいります」という放送が目印。
終点三崎口駅到着前には、車内放送でバス乗り場の案内があり助かりました。
リラックマともここでお別れ。レッツゴー!
三崎口駅に着いたら情報収集
三崎口駅の改札前には「みさきまぐろきっぷ」対象店舗の混雑状況が分かるディスプレイがありました。スマホやPCでも確認できます。
対象店舗や施設が写真付きで載っている冊子をまだ持っていない場合は、駅で配布していますのでゲットしておくと何かと便利です。
駅から少し離れている対象店舗や施設もありますがご心配なく。駅からこのきっぷで周辺のバスも乗り降り自由です。
施設券で遊ぶ!
せっかくここまで来たのでまずは遊びたいと思います。施設券の対象の一つである水族館「京急油壷マリンパーク」にやってきました。
カウンターで施設券を引き換え。大人通常1,700円相当の入園チケットに変身!客層はファミリー、カップル、女性同士など様々でした。
マリンパークでは魚のパフォーマンス、アシカやペンギン、イルカなどを楽しめました。それだけでなく展望台から眺める海がとっても綺麗!次回はぜひ海水浴で訪れたいと思いました。
マリンパークに隣接している温泉「油壷の湯」も施設券の対象で、オーシャンビューの露天風呂もあります。
いよいよ、マグロを食す
さてお腹もすいてきたので食事券を使います。30もの対象店舗から選びます。今回は1駅隣の三浦海岸駅近くにあるお寿司屋さんへ。このきっぷでは三浦海岸駅で途中下車ができます。
駅から歩く事約5分。お目当てのお店に到着。他にも「みさきまぐろきっぷ」を片手に訪れている方々の姿も。
カウンター席に座りました。このお店、「回転寿司」なのですがチョット様子がおかしい…お酒やデザートなどのみが回転しており、お寿司は注文後に握っているようです。
きっぷの食事券を出して出てきたのがこちらの握り盛り合わせ。カウンター席の目の前で握ってもらえるなんて、何て贅沢なのでしょう。
気になる、このお店の「まぐろきっぷ」メニューの内容は、まぐろ類6貫、地魚等6貫。さらに発泡酒又はソフトドリンクも付きます。
マグロは大トロや中トロ、赤身だけでなく、さまざまな部位が楽しめます。どれも本当に美味しい!今回入っていた生しらすも全く苦くなくビックリ!
お土産は三浦野菜
お腹もいっぱいになり三浦海岸駅に戻ってきました。駅前に三浦野菜の直売所があったので、思わず買ってしまいました(こちらはきっぷとは別です)。お金は料金箱の中に入れるシステムです。
お得すぎるきっぷでカワイイ&グルメな日帰り旅。とっても満たされた一日でした!
今回訪れたお店以外にも食事対象店舗が30店舗、施設券で遊べる(またはお土産券として使える)場所が10か所以上あります。
リラックマとコラボ中の京急電鉄に乗って都心・横浜エリアから一直線、三浦半島日帰りの旅を楽しんではいかがでしょうか!
最後に、実際に行ってみた経験から「みさきまぐろきっぷ」の旅をスムーズに楽しむための留意点を2点挙げます。
まず土休日などは対象店舗や施設がとても混雑することがあるので時間に余裕をもって出かけましょう。2つ目に、バスは路線や時間によっては本数が少ないので、現地で帰りのバスの時間などを事前に把握しておくと良いでしょう。
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京急久里浜駅も9月30日まで駅そのものがリラックマ一色に!「みさきまぐろきっぷ」でも途中下車ができます。
→『京急リラッ久里浜駅』に行ってみた 京急久里浜駅がリラックマ一色に!(2016/08/10記事)
【2016.9/18 当初、途中下車不可と掲載しておりましたが、訂正させて頂きました。ご指摘ありがとうございました。】
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