6度目の挑戦でやっと予約できた「JR西日本30周年記念乗り放題きっぷ」。
1万円で西日本の新幹線(自由席)も乗り放題ということで、このきっぷを使って、新大阪までの行き帰りを含めて『東海道・山陽新幹線オールスター乗車』に挑戦してみました。
乗車を狙ったのは市販時刻表上で区別のつく下記6車種(タイプ)。
・500系
・500系エヴァ新幹線
・700系
・700系レールスター車
・N700(A)
・N700さくら/みずほ
※市販時刻表上区別のつかない「N700系改造のAタイプとN700A」・「700系JR東海車と西日本車」といった区別は、今回はしないものとします。
中の人の所用により半日しか時間が無く、果たして“コンプリート”できるのか…!?
①N700系
新大阪1225→のぞみ105号→広島1350
東京からのぞみで新大阪へ。予約済みの乗り放題きっぷをゲットし、新大阪からまたのぞみで広島へ向かいました。
ビックリしたのは新大阪からの「のぞみ」自由席、1号車と3号車で混雑度が全然違ったこと。
3号車はほぼ満席、しかし1号車はかなり余裕がありました。確かに1号車はホーム階段からは遠いんですけどね…。
②500系エヴァ新幹線
広島1355→こだま741号→新岩国1409
1日1往復のみのエヴァ新幹線、自由席は満席。1号車の展示ルームが解放されていたので、展示を楽しみあっと言う間に1駅隣の新岩国に到着しました。
1号車展示スペースに遊びに行くとパーサーからエヴァ新幹線の冊子をもらえます。
新幹線の工場のようなジオラマもあります。
新岩国駅はホーム柵などもなく存分にエヴァ新幹線を撮影できました。
③700系レールスター車両
新岩国1435→こだま744号→広島1449
新岩国から今度は黄色のラインが入った700系、1435発こだま(レールスター車両)に乗りました。
700系レールスターの8号車は「こだま」の場合自由席なのに2+2列シート。
8号車の運転室側の雰囲気がなにやら普通の新幹線と違います。
運転室側にはなんと『個室』が付いています。「こだま」運行時は使用できませんが、「ひかり」運用時は3名以上の利用で指定席として発売されます。
この新幹線らしからぬ寝台列車のような個室の廊下の空間がたまらなかったです。
再度N700系のぞみで新大阪へ。
広島1452→のぞみ134→新大阪1618
乗る列車の次が「団体 8両」。見たかった…
幸せの黄色い新幹線に遭遇!
新大阪で降りようとしたら…なんか、いる!?
ドクターイエローが停まっていましたー!
『東海道・山陽新幹線オールスター乗車』旅なのでTwitterでは「これも乗るんですよね?」と突っ込みがいくつか入りましたが、流石に乗れませんでした…(笑)
④500系
新大阪1629→こだま753→新神戸1642
新大阪駅11分乗り換えの間にドクターイエローまで見て、これに乗りました。
新幹線の天井が斜めに…!?
500系の先頭車は『鼻』が長くて客室部まで来ています。
途中経過です。
・500系→済
・500系エヴァ新幹線→済
・700系→未
・700系レールスター車→済
・N700(A)→済
・N700さくら/みずほ→未
⑤N700さくら/みずほ
新神戸1735→さくら558→新大阪1748
新神戸からN700系新幹線8両編成「さくら」で再び新大阪へ。
16両のN700に比べて少し水色がかかったボディです。
同じN700系新幹線でも雰囲気が全然違う!
⑥700系
新大阪1910→品川2136
今回の東海道・山陽新幹線オールスター乗車で最後まで『乗り放題きっぷ』で乗れなかったのがノーマルな「700系」でした。新大阪~博多間ではかなり希少ですね…。
ということで、帰りの東海道新幹線で700系を狙います。
現在は臨時「のぞみ」がたまに700系なのですが、夜の上り臨時列車は日曜日運転などが多く、土曜日は臨時列車が少ないのです。
かろうじてこの時間帯1本だけ見つけました!これで帰ります。
これをもって日帰り(約半日…)で
・500系
・500系エヴァ新幹線
・700系
・700系レールスター車
・N700(A)
・N700さくら/みずほ
乗りつぶしがなんとかできました!
半日しか時間がなかったこともあり、一部列車が1駅など短区間乗車となってしまったのが少し惜しまれます。
帰りの700系のぞみの自由席が空いてたので、最後に新幹線でやりたかった実験をやってみました。
JR西日本のグッズ販売サイトで購入した熱伝導スプーンで新幹線のあの“スゴイカタイアイス”は食べやすくなるのか!?
結果…プラのスプーンでは硬かったアイス、このスプーンを刺すと持ってる手からの熱が伝わり、周りが溶けながら食べやすくなりました。
こんなに一日中新幹線に入り浸ったのは初めてでした(多分)。Twitter中継にお付き合い頂いた皆様、ありがとうございました。
記事内に掲載の情報は全て取材・旅行地点のものです。