2019年2月22日、三重県のローカル線、伊賀鉄道がきょうから「忍者線」の愛称になると聞き、乗ってみました。その様子を写真を中心にレポートします。
伊賀鉄道って?
三重県の伊賀上野(いがうえの)~伊賀神戸(いがかんべ)間(16.6km)を結ぶ鉄道。
伊賀市は伊賀流忍者発祥の地であることにちなみ、伊賀鉄道には3本の『忍者列車』が走っています。
また2019年2月22日(忍者の日)からは路線の愛称が「忍者線」に。途中の上野市駅も「忍者市駅」の愛称となり、一層”忍者色”が強くなりました。
伊賀鉄道に乗車。まずは通常の車両
最初は伊賀鉄道の普通の車両に乗りました。この車両はもともとは東急線で走っていた車両です。
車内はロングシートと、一部クロスシートも装備。
忍者市駅(上野市駅)
忍者市駅で下車します。もう忍者感あふれてます。
見上げると、ホームの屋根にも!
それ以外にも、駅のあちこちに忍者がいます。
伊賀市のPRキャラクター「いが☆グリオ」に遭遇!「忍者市駅」の前でポーズを決めてくれました。
忍者列車に乗る
上野市駅で買った、愛称『忍者市駅』記念の乗車券。なんと手裏剣形のきっぷ!初回は500枚の販売です。
3本あるうちのピンクの忍者列車が到着!忍者列車は通常の普通列車として運行。どの時間走るかは、執筆日現在、前日の17時以降電話で教えてもらえます(公式HPをご確認ください)。
車内に入ると…おや??
電車の網棚に忍者が!!
フリースペースの壁も、上手く言えませんが"それっぽい"ですね。
床も石畳デザインになっています。
記念乗車券の裏はこうなっています。3本ある忍者列車のイラストも。
伊賀神戸駅
伊賀神戸(いがかんべ)駅にも忍者のマネキンや写真パネルがありました。
伊賀鉄道へのアクセスは?
名古屋から向かう場合、費用を抑えるならJR関西本線普通(快速)列車(亀山経由)で伊賀上野(北側の始発駅)まで約2時間弱。
お子様連れなどで確実に座ってゆきたい・特急指定席でアクセスしたい場合は近鉄名古屋駅から近鉄特急(1回乗り換え、計1時間半)で伊賀神戸駅(南側の始発駅)までのルートがオススメです。