新大阪~博多間の山陽新幹線の一部「こだま」車内に「プラレール」のジオラマや「お子様向け運転台」「プレイゾーン」などを設置した「プラレールカー」が2014年7月19日より期間限定デビューする。
山陽新幹線を走る「500系こだま」8両編成(1本)の1号車を改造。
プラレールなどの提供を行うタカラトミー、プラレール用電池やモニタなどの提供を行うパナソニック、そして車両の運用・運行などを行うJR西日本とあわせて3社のコラボレーションが実現した。
プラレールの大型ジオラマ
1m80cm×1m80cmの迫力あるプラレールの大型ジオラマを設置、乾電池エボルタを使用したプラレールが走り抜ける。
お子様向け運転台
500系新幹線の運転台をお子様向けにアレンジしたもので、ハンドルを操作することで速度メーターなどが動く。
前面のモニターに映る映像は1号車運転台からの実際の映像をリアルタイムでモニタに投影し、実際に新幹線を運転している臨場感が味わえる。
子ども制服の貸し出し
記念撮影用の子ども制服も無料で貸し出しする。
記念撮影スポット
プラレールのキャラクター「てっちゃん」、乾電池エボルタのキャラクター「エボルタくん」、山陽新幹線のキャラクター「カンセンジャー・ジュニア」が背景に並んだ記念撮影スポットも。
記念キャラクタースタンプ台
各キャラクターをあしらった記念キャラクタースタンプ台を設置しており、スタンプを押して遊べる。
プレイゾーン
無料貸出のプラレールや、車庫・洗車機をモチーフにしたクッション材の大型玩具で体を動かして遊ぶことができる。
無料貸出の絵本
プレイゾーン内に本棚を設置。絵本を自由に読むことができる。
車内オリジナルプラレールやキャラクターシールの配布
1号車には専任のアテンダントが乗務。
キャラクターをあしらったシールを貰えるほか、特定のきっぷを利用のお子様には車内でしか入手できないオリジナルプラレールがプレゼントされる。
多目的室、大型荷物置き場
授乳などに使える多目的室や、家族旅行に便利な大型荷物置き場を、プラレールカーに隣接する2号車に設置。
どうやったら乗れるの?
2014年7月19日(土)から2015年3月まで(一部運転しない日もあり)の、下記特定の「こだま」号として1日1往復する。
博多発新大阪行き
こだま730号(博多6:33発→新大阪11:14着)
新大阪発博多行き
こだま741号(新大阪11:30発→博多16:03着)の1号車
「プラレールカー」(1号車)は自由席となっており、プラレールカーを利用するための特別な予約・特別なきっぷは必要ない。
小さなお子様連れの新幹線旅行にぜひ利用してみては!
プラレールカーの具体的な運転日や、オリジナルプラレール情報など、詳細はJR西日本の鉄道・観光情報サイト「JRおでかけネット」に掲載している。
JRおでかけネット - JR西日本 鉄道・観光情報公式ページ内「500系こだま号に「プラレールカー」登場!」
取材協力:JR西日本