2021年9月22日、JR相模線用の新型車両「E131系」がお披露目されました。その様子を写真を中心にレポートします。
動画(2分54秒)
E131系って?
約30年前にデビューしたJR相模線「205系」に代わる新型車両です。房総エリアのJR線にデビューした新型車両と同形式ですがカラーデザインや両数などが異なります。
従来車両に比べ車体の幅を広げ、座席の幅も広くなります。一部のドア上部に17インチの大型ディスプレイを設置するほか各車両に車いす・ベビーカー向けフリースペースや車内防犯カメラを設置します。
車両外側の側面にカメラを設置し、運転台から乗客の乗降を確認する機能などワンマン運転に対応した機器を搭載します。
相模線E131系外観
車両の前面デザインは、遠くまで広がる湘南の海とダイナミックな波の水しぶきを水玉模様で表現。また前面と側面のカラーリングには、遠くまで広がる湘南の海をイメージした濃淡2色の青色を配しています。
JR相模線の新型車両「E131系」を間近で見てみます。https://t.co/Eo8tTCJbJi pic.twitter.com/SuEF3TIBVF
— 鉄道新聞®︎ (@tetsudoshimbun) September 22, 2021
JR相模線の新型車両「E131系」の側面LEDの様子です。https://t.co/Eo8tTCJbJi pic.twitter.com/aTcSlJYGLK
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相模線E131系車内
いよいよJR相模線の新型車両「E131系」の車内に入ります。 pic.twitter.com/x9e6cpf2hx
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車内の座席は全てロングシート。座席のカラーは、相模川の豊かな流れや湘南の海をイメージした爽やかなブルー系のツートンカラーになっています。
JR相模線の新型車両「E131系」車内ドア上の液晶表示の様子です。https://t.co/Eo8tTCJbJi pic.twitter.com/lb0TkIExoE
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相模線E131系乗務員室
いつから乗れるの?
JR相模線E131系は11月18日より順次デビュー、導入車両数は総数48両(4両12編成)となります。相模線(茅ケ崎~橋本間)のほか、朝夕一部の直通列車は横浜線(橋本~八王子間)にも乗り入れます。