東武鉄道の新型特急車両、N100系「スペーシア X(エックス)」がお披露目されました!
動画
「スペーシアX」って?
浅草~日光・鬼怒川方面をつなぐ東武鉄道の特急車両「100系」(愛称:スペーシア)の後継モデルとなる新型車両。全6種類ものシート種類が用意され、フラッグシップ特急としてデビューします。
「スペーシアX」外観
カラーリングは、日光東照宮「陽明門」に塗られた「胡粉(ごふん)」をイメージした白で、単なる白色ではなく、日の当たり方によって、色合いが変わります。また窓枠は「鹿沼組子」や江戸の「竹編み細工」といった沿線の伝統工芸品をイメージさせるものとしています。
「スペーシアX」車内
「スペーシア X」は6両編成で、各号車にさまざまな設備があります。
6号車から1号車に向けて順にご紹介します!
6号車
コックピットスイート
スペーシアXの中で最も豪華なシート「コックピットスイート」を6号車の乗務員室側に設置。広々とした7人用個室はまさに『走るスイートルーム』。前面や側面の車窓を存分に楽しめます。
コンパートメント
6号車の「コックピットスイート」以外のエリアには、4人用の個室が4室あります。『コ』の字に並べたソファー・レイアウトが変えられるテーブルを設置。
5号車
ボックスシート
5号車の一部はボックスシート。向かい合うゆったりとした2シートによる半個室で、周りを気にすることなく楽しむことができます。
5~3号車
スタンダードシート
5号車のボックスシート以外のエリアと、4・3号車はスタンダードシートが並びます。シートピッチ(間隔)は従来の特急スペーシアと同じく、ゆとりある110cmです。
2号車
プレミアムシート
2号車は、東武鉄道初『電動リクライニング』・『バックシェル構造』を採用した、2+1列配置のプレミアムシート。シートピッチも120cmで、足元が従来のスペーシアよりさらに広々しています。
1号車
コックピットラウンジ
落ち着いた空間に、4人・2人・1人掛けのソファーが並ぶ、まるでホテルのカフェラウンジのようなシートです。すぐ後方にはカフェカウンターもあります。
カフェカウンター
1号車の2号車側には、クラフトビール「Nikko Brewing」や、クラフトコーヒー「日光珈琲」のほか、日光ならではのおつまみやスイーツなどを販売するカフェカウンターが設置されます。
いつから乗れるの?
運行開始日:2023年7月15日(土)
浅草~東武日光・鬼怒川温泉駅間を毎日2往復運行し、木・金・土休日には4往復運行します。
料金など、詳細は「スペーシア X」特設ページをご確認ください!