JR西日本は4月28日、2015年3月まで名古屋・米原~北陸を結ぶ特急「しらさぎ」車両の一部として使用していた「683系」を「289系」と改め、近畿~和歌山方面の特急「くろしお」や近畿~城崎温泉方面の特急「こうのとり」「きのさき」「はしだて」へ投入すると発表した。
「289系」の投入により、「くろしお」「こうのとり」「きのさき」「はしだて」の全ての車両が、JR発足以降に製造された新形式車両となる。
「289系」投入本数
- 「くろしお」6両×5編成・3両×3編成39両
- 「こうのとり」「きのさき」「はしだて」4両×7編成・3両×6編成46両
「289系」投入に伴い、現在「くろしお」「こうのとり」「きのさき」「はしだて」で使用している従来型車両「381系」は順次廃車となり、姿を消す。
「289系」の運転開始日や運用区間などは、決まりしだい発表するという。
画像提供:JR西日本
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