東急電鉄は12月7日、田園都市線の一部編成・号車に連結している「6ドア車」置き換え用として、内装設備・デザインを変更した4ドア車両を導入すると発表しました。
ホームドア設置のため「6ドア車」を置き換え
同社では2020年度を目標に東横線・田園都市線・大井町線の全駅にホームドアの設置を進めています。
田園都市線においては、一部車両でドア枚数・位置が異なる課題を解決するため「6ドア」車両の「4ドア」車両への置き換えを順次進めてゆく計画を発表しています。
2016年1月より、新造4ドア車両に置き換えた1編成目の車両の運行を開始します。
車内もグレードアップ
新たに導入する4ドア車は、今までの「5000系車両」をベースとしつつ車内快適性の向上を目指し、内装設備と内装デザインを変更。
シートの座面が高くなり、一部座席にはヘッドレストも設置するなど座り心地の向上を図るほか、フリースペースの設置や更なるバリアフリー化が図られます。
置き換え後の1編成目は2016年1月12日(火)に営業運行開始を予定しており、2017年度中までに置き換えを完了する予定となっています。
・田園都市線6ドア車を、順次4ドア車に置き換えて運転します - 東急電鉄ニュースリリース
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