千葉県に、必要以上にクネクネしている路線が!
千葉県松戸市の松戸駅から千葉県習志野市の京成津田沼駅をつなぐ新京成電鉄。
平坦な地形であるにも関わらず、約26kmの路線に24駅があり、なぜか蛇行を繰り返す路線である。
なぜクネクネと蛇行をする路線なのか!?調べてみた。
もとは旧陸軍の演習用路線だった!
新京成電鉄線、もともとは旧帝国陸軍・鉄道第二連隊が演習用に敷設した軍事鉄道だった。
くねらせたワケには、3つの説が存在する。
「陸軍の内規で一連隊につき45㌔の運転区間が必要だった」
「演習用にわざと難しいカーブを多く作った」
「敵機の空襲を避けるため」
(引用:朝日新聞2010.5.15 8頁)
ということらしい。
軍事訓練に使われていたということで、まっすぐ走るのでは意味がないためクネクネと蛇行させた、ということのようだ。
また、軍用鉄道であった時よりもカーブを緩やかにしている部分もあり、もともとの路線はさらにクネクネしたものだったようだ。