静岡県の大井川鐵道はこのほど、特別な愛称をつけず多客期のみ運転している臨時急行電車に「奥大井」の愛称を付けて運転すると発表した。
「奥大井」は昭和時代、多客期に東海道本線静岡駅から大井川鉄道千頭駅まで国鉄車両を使って運転された直通列車の愛称。現在、普通電車に使っているもと関西私鉄の車両(南海・近鉄)を使用し愛称名を表示したヘッドマークを装着する。
愛称復活日は2017年9月15日で運行区間は金谷駅~千頭駅。10月9日まではきかんしゃトーマス号運転日に運行するほか、紅葉シーズンなど多客期に運転する予定。詳細は同社ホームページ内リリースに掲載されている。
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