大阪の京阪電鉄は2014年11月26日、駅名と路線名を簡略し記号化した「駅ナンバリング」を京阪線全60駅に導入すると発表した。
路線記号は京阪線(京阪本線・鴨東線・中之島線・交野線・宇治線)を「KH」とし、各線ごとに駅番号を付ける。
京阪線の基点は淀屋橋駅(KH01)とし、京都方面に向けて番号が大きくなる(出町柳駅:KH42)ことを基本とし、支線は本線と区別するため中之島線を50番台、交野線を60番台、宇治線を70番台とする。
「駅ナンバリング」は運賃表、駅名標、補助駅名標、駅構内路線案内図などに使用。車内の停車駅案内図や液晶ディスプレイ案内表示(一部車両)、駅出入口サイン(一部)についても順次導入を予定している。
導入時期は2015年4月1日から順次導入。大津線にも今後「駅ナンバリング」導入を予定している。
・京阪線において「駅ナンバリング」を導入(PDF) - 京阪電鉄ニュースリリース