JR東日本東京支社はこのほど、原宿駅旧駅舎について外観を可能な限り再現し建替えを行うと発表した。
旧駅舎建物は、尖塔を載せたハーフティンバー様式のデザインが街のシンボルとして親しまれてきたが、防火地域に適した材料を用いた上で新駅舎の隣に旧駅舎建物の外観を可能な限り再現して建替える。新たな建物では、まちの個性を活かしたにぎわい集う拠点づくりを進める。
旧駅舎は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会終了後に解体を行う予定としていたが、大会の延期に伴い、防火等の安全性を考慮し2020年8月下旬より解体工事に着手する。詳細は同社ホームページ内リリースに掲載されている。