JR東日本はこのほど、東京100km圏各路線の終電を繰り上げると発表した。
乗客の利用状況の変化(特に深夜時間帯の利用が大きく減少)および夜間の作業時間の確保によるもので、直近の利用状況を踏まえつつ終電から初電までの間隔(列車間合い)を240分程度確保することを念頭に、各方面への終電時刻を現行より30分程度繰り上げる。終着駅の到着時刻は概ね1時頃とし、一部線区では初電時刻の繰り下げも行う。
実施時期は2021年春のダイヤ改正。朝の通勤時間帯を含め、このほかの時間帯についても利用状況を踏まえてダイヤの見直しを行う。実施線区や内容については10月に発表する。詳細は同社ホームページ内リリースに掲載されている。