近鉄はこのほど、鉄軌道旅客運賃の改定申請および今後の投資計画などを発表した。
「老朽化した一般車両の更新」として、昭和40年代に製造した車両の約450両について2024年度以降、利用状況を見極めたうえで必要分を順次新型車両に置き換える。詳細は同社ホームページ内リリースに掲載されている。
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編集長ひとことコメント
これまで近鉄は「しまかぜ」や「ひのとり」など、観光列車や特急車両に関して新型車両デビューが続いていましたが、通勤型車両(一般車両)に関しては長いこと新車の話が出ていませんでした。今回、運賃の改定申請の説明資料の中で公式に一般車両への新型車両導入の方針が示された形です。どんな車両が登場するのか、注目したいですね。