JR西日本福知山支社は3月3日、兵庫県の「竹田城跡」山開きに合わせ、従来車両の車内をリニューアルした観光列車「天空の城 竹田城跡号」を運行すると発表した。
「竹田城跡」は標高353mの山頂に築かれた山城「竹田城」の遺構で、その姿は「天空の城」・「日本のマチュピチュ」とも呼ばれており、近年観光客が増加している。
2014年から「竹田城跡」最寄駅の竹田駅周辺を運行しているラッピング列車「天空の城 竹田城跡号」を、窓向きの座席や木目調の床張りにするなど車内をリニューアル。観光列車仕様となり3月20日の「竹田城跡」山開きに合わせてデビューする。
床は暖かみのある木目調とし、窓向きの座席や、観光素材を映し出すモニターを配置。
観光列車「天空の城 竹田城跡号」は全席自由席。JR播但線の和田山駅~竹田駅経由~寺前駅間を3/20~6/30 の間、毎日1往復運転する。
このほか、大阪と北近畿・山陰エリアを播但線経由で結ぶ特急「はまかぜ号」(1・3・4・6号)も3/20~6/30 の間、毎日竹田駅に停車する。
画像提供:JR西日本 福知山支社
・観光列車「天空の城 竹田城跡号」デビュー!特急「はまかぜ号」が竹田駅に毎日停車! - JR西日本ニュースリリース