JR東海は4月21日、山梨県のリニア実験線において550km/hを超える速度域のデータの取得を目的として高速域走行試験を行い、同日の午前中にリニア世界最速の603km/h(有人走行)を達成したと発表した。
達成した時刻は4月21日の10時48分で、10秒以上にわたり600km/h以上で走行(10.8秒)。600km/hで走行した距離は1.8kmとなった。
なお同線では、4月16日にも高速域走行試験を行い、有人走行の世界最速の時速590kmを記録していたが、今回さらに記録を塗り替えた形となった。
・「山梨リニア実験線 高速域走行試験」の結果について - JR東海プレスリリース