神戸電鉄は6月9日、「人と環境にやさしく、安全・快適な車両」を目指した新型車両「6500系」(3両編成)を新造し、2016年春から運用を開始すると発表した。
新型機器の採用や全ての照明設備のLED化により消費電力を既存車両「1000系」と比べて約60%低減させるなど環境面に配慮するほか、縦手摺りの導入や吊り手を3段階の高さにするなど高齢化に対応する。
またドア上の車内案内表示器は、4か国語表記となり訪日外国人に配慮するとともに、大型ディスプレイを採用して視認性を向上。座席端部には大型袖仕切りを設置する。
なお外観やデザインは既存の直近車両「6000系」を踏襲する。
・2016年 春 新型車両「6500系」を導入します ~「人と環境にやさしく、安全・快適な車両」~ - 神戸電鉄ニュースリリース
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