JR東日本秋田支社は2015年7月15日、秋田~青森間を日本海沿いに走る五能線の観光列車「リゾートしらかみ」に投入する「橅(ブナ)」新型車両のデザイン詳細を発表した。
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外観
白神山地と日本海に囲まれた沿線の美しい大自然のシンボルであり、車両名称でもある緑豊かなブナを、そこから溢れ出る優しい木漏れ日とともに表現した外観。
1・4号車(展望/ラウンジスペース)
青森・秋田県産の工芸品やオブジェで非日常空間を演出。展望や新たな車内イベントのスペースとして多目的に使用。
2号車(BOX席)
秋田杉や青森ヒバを部材に使用。従来よりさらに解放感や展望性を高め、明るいイメージに。
3号車(フードカウンター)
青森・秋田が誇る地酒や白神山地の天然水で淹れた挽き立てコーヒー、沿線の“うまいもの”を中心に販売し、地産地消のカフェのような空間に。
この「リゾートしらかみ橅(ブナ)」新車両は2016年7月~9月に実施される「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」にあわせて営業運転を開始予定となっている。
※画像は全てイメージです。デザインは変更になる場合があります。
・リゾートしらかみ新型車両「橅(ブナ)」車両デザインについて - JR東日本秋田支社プレスリリース
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