JR東日本と日本レストランエンタプライズは10月20日、フランスのパリ・リヨン駅で日本の駅弁を販売する駅弁売店「駅弁 EKIBEN」を期間限定でオープンすると発表した。
同社はこれまでシンガポールと台湾でのイベントにおいて駅弁の催事販売を行っており、今回、海外での駅弁の更なる可能性を検証するため、和食人気があり“BENTO”の知名度が高いフランスのパリでの駅弁販売を行うこととした。
駅弁売店では、フランスのシャロレー牛を使用したオリジナル弁当「パリ・リヨン弁当」や駅弁の定番である「幕の内折詰弁当」など、5種類の駅弁を販売。
また隣接するイベントスペースに駅弁の歴史や魅力を紹介するためのパネルや駅弁の掛け紙を展示。日本で130年以上親しまれ、日本の食文化の一つとして定着している駅弁文化を紹介する。
営業期間は2015年12月1日(火)~2016年1月31日(日) 、販売場所はフランス パリ・リヨン駅ホール2内。
【2015.11/26追記】
パリ市内で発生した同時多発テロの影響でフランス国内で非常事態宣言が発令されていることから、開業時期を延期すると発表。開業時期は、非常事態宣言の解除後を予定とし、その時期を概ね2016年春頃を見込んでいる。
・フランス国鉄初の日本の駅弁売店がパリ・リヨン駅に期間限定オープン - 日本レストランエンタプライズニュースリリース
・フランス国鉄 初の日本の駅弁売店の開業時期延期について - 日本レストランエンタプライズニュースリリース
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