相模鉄道、「8000系」電車に本革シートを試験設置

  • 公開 2015.10.21

横浜~海老名・湘南台間を結ぶ相模鉄道(相鉄)は10月21日、「8000系」電車のクロスシート車両において、本革製座席表地の試験使用を行うと発表した。


相鉄線「8000系」1編成の1箇所に試験設置される本革シート

相鉄線「8000系」1編成の1箇所に試験設置される本革シート


これは今後のサービス向上の1つの試みとして試験を行うもので、相模鉄道によれば2015年度内に登場予定の「9000系」リニューアル車両への採用を検討しているという。


この表地はスコットランド製の本革を使用しており、「8000系」(1編成)の1ボックス部分のみに試験設置。乗客の反応などを確認してゆくという。


試験設置期間は2015年10月下旬より2016年1月頃を予定している。


画像提供:相模鉄道


本革製クロスシート試験使用について - 相模鉄道ニュースリリース


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