静岡県の大井川鐵道はこのほど、通常のSL列車「かわね路号」に特別車両「お座敷客車」を連結し、おでん列車を運転すると発表した。
富士川から大井川の間と言われる静岡県中部地区の地域料理「静岡おでん」は、だし汁を継ぎ足しながら毎日煮込んでゆくのが特長。
冬の風物詩、蒸気機関車(SL)で発生した蒸気を車内にまわす「蒸気暖房」が効いたお座敷の客車内で”SL”と”静岡おでん”を楽しむことができる。列車内への飲食物の持ち込みも自由。
運行期間は2016年1月16日から3月6日までの毎週土・日曜日。
参加費は大人:6,000円、こども(小学生):4,300円。料金には金谷~千頭の往復フリーきっぷ、往路SL急行料金、おでん、弁当、缶ビールと日本酒1本、保険代が含まれる。
定員は1回あたり30名。申し込みは大鉄アドバンス(0547-46-3131)で受け付けている。
画像提供:大井川鐵道
・SLおでん列車の旅 - 大井川鐵道ニュースリリース
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