大井川鐵道「奥大井湖上駅」の愛称が「奥大井恋錠駅」に恋錠を発売

静岡県の大井川鐵道はこのほど、井川線「奥大井湖上駅」(おくおおいこじょうえき)の愛称として「奥大井恋錠駅」(おくおおいこじょうえき)を採用、恋人の日である2016年6月12日より愛称に連動した錠と記念切符のセット「愛の恋錠」を販売すると発表した。

奥大井湖上駅

「奥大井湖上駅」はダム湖に突き出した半島状の場所に存在し、湖に浮かぶように見える駅。「ふじのくにエンゼルパワースポット」に登録されており、同駅では何度も結婚式が行われている。ホームには、幸せを呼ぶ鐘「ハッピー・ハッピー・ベル」も。

ホームと、幸せを呼ぶ鐘「ハッピー・ハッピー・ベル」

「愛の恋錠」は大井川鐵道千頭駅、奥泉駅、新金谷駅前プラザロコ売店で発売。ハート形南京錠1個(鍵は2個付き)、奥大井恋錠と印字された記念品(切符)2枚がセットになっており、二人で名前を書き奥大井恋錠駅の指定場所に飾りつけができる。

飾りつけ期間（3年めど）を過ぎた恋錠については、地元で参拝すると“良縁に恵まれる”と言われる「水川阿弥陀堂」(川根本町有形文化財指定)に奉納される。

画像提供：大井川鐵道

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