東武鉄道はこのほど、日光・鬼怒川地区において2017年夏を目途に復活運転を目指している蒸気機関車(SL)運行について、車両・施設計画などの概要を発表した。
SL復活運転は「SL+車掌車+客車+ディーゼル機関車(DL)」という編成で運行。
SLはJR北海道から貸与、「車掌車」はJR貨物およびJR西日本から、「客車」はJR四国から、「DL」はJR東日本から、それぞれ譲渡され使用する。
また、SLの方向を転換する「転車台」についてもJR西日本から譲渡され、使用する。
同社はSLを受け入れるにあたり、南栗橋車両管区に検修庫を新設するほか、SLの発着の拠点となる下今市駅は、かつてSLが走っていた時代を彷彿とさせる昭和レトロ感のある駅舎に改修する。
また、運転計画については、土休日を中心に年間最大140日程度運行する予定。
・蒸気機関車(SL)復活運転の車両・施設計画概要について - 東武鉄道ニュースリリース
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