JR東日本は蒸気機関車「C58形239号機」を復元し、JR釜石線にSL列車を定期運行させることを発表していたが、このほどその詳細計画が発表された。
列車名は「SL銀河」。旅客車は同線沿線を舞台に描かれた宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をイメージしている。
外観は夜空をイメージした青色をベースに、物語に登場する星座や動物を描画、車内はガス灯風の照明やステンドグラス、小型プラネタリウムコーナーなどが設置される。
「SL銀河」は臨時列車として、土休日を中心に年間約80日程度の運行を予定している。
運行スタートは2014年4月以降、具体的な運転日については復元状況をみながら、改めて発表するという。
JR東日本プレスリリース
東北で復活するSLによる新しい列車「SL銀河」(PDF)