JR四国は21日、2014年夏に運行開始を予定している愛媛県松山地域を走る観光列車「伊予灘(いよなだ)ものがたり」の外観および車内のイメージデザインを発表した。
「伊予灘ものがたり」は2両編成で、愛媛県の松山~伊予大洲・八幡浜間の海沿いを土休日を中心に運行。
車内では柑橘類などの地元産品が味わえるほか、アテンダントによる観光案内なども。
今回発表された外観デザインは、伊予灘の夕日を連想させる「茜色」と、太陽や柑橘類の輝きを表す「黄金色」を基調とした配色となっている。
また、「伊予灘ものがたり」の運行に合わせ、同車の走る区間を「愛ある伊予灘線」という路線愛称をつけることも発表している。
四国旅客鉄道(JR四国)プレスリリース
観光列車「伊予灘ものがたり」のデザイン及び予讃線伊予市駅~伊予大洲駅(海回り)間の線区愛称の決定について