2018年8月22日に行われた東海道新幹線の『不測の事態対応訓練・お客様避難誘導訓練』に密着してきましたので、その様子を写真を中心にレポートします。

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『不測の事態対応訓練・お客様避難誘導訓練』って？

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今回は、走行中に大規模地震が発生し駅中間に列車が止まった状況を想定して、車掌とパーサーが連携し、出張等で乗り合わせた社員や近隣の工務系社員等と協力して、乗客を最寄り駅へ避難誘導する訓練を実施。

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また、車内で不測の事態が発生した状況を想定し乗務員が防護装備品を活用して、乗り合わせた警察や警備員と連携して乗客の安全を確保する訓練も実施しました。

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①お客様避難誘導訓練

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大規模地震を想定し、停車中の新幹線に近隣の工務系社員が到着。

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車掌と連携し、乗客の避難誘導準備を始めます。

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車内に装備されている避難用はしごを掛けます。

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乗客役を最寄り駅へ避難誘導しました。

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乗客全員の車外避難を確認しました。

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車内防護品の展示

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東海道新幹線車内に順次、防護装備の搭載を進めています。その防護品が展示されました。

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警察による防護品の説明

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これらの車内防護品の、警察による使い方と注意点の説明がありました。

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刺又（警備員用）は腹部へではなく、たすき状にかけるそうです。

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耐刃ベスト・耐刃手袋を装着した乗務員。

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不測の事態対応訓練

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座席に座っていた不審者が凶器を振り回す事象が発生し、乗務員・警備員・警察が対応するという設定の訓練が行われました。

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乗客は別車両へ避難、乗り合わせたJR東海社員が車内非常通報ボタンで乗務員に状況を通報。

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新しく導入されたグループ通話等を用いて乗務員間で情報共有を図りながら、乗客の避難誘導・防護装備を用いた不審者の静止を行います。

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グループ通話により車掌長は後部車掌・パーサーの現在位置を確認の上、防護装備・救護用品の携帯や誘導・静止を指示していました。

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乗務員が防護盾をもって静止にあたります。また、逃げるのが遅い乗客に対し避難を呼びかけていました。

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警察が入り、不審者を確保しました。

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【動画】乗客避難誘導訓練

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