JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」が運行開始5周年を迎えました。このほど同列車の新しいテーマ曲が誕生、2018年10月16日発の3泊4日コース出発時にお披露目されましたのでその様子をレポートします。
5周年を迎えて初めての運行となるこの日、出発駅のJR博多駅3階に特設会場が設けられ、乗客らに新テーマ曲が披露されました。
まずJR九州代表取締役社長執行役員の青柳俊彦氏による挨拶がありました。
今日の出発分運行までの本数は合計444本、乗車人数は6,042組11,915名とのこと。
新しいテーマ曲は、シンガーソングライター/ピアニストの光田健一氏が担当。
新テーマ曲の演奏は、ヴァイオリン:ヴァイオリニスト 水谷晃氏、ピアノ:光田健一氏。本人らによる生演奏で初お披露目となりました。
その後、5周年を迎えたクルーズトレイン「ななつ星in九州」がホームに入線してきました。
そして、出発に合わせホームでも演奏が行われました。新テーマ曲はどんな曲になったのか、出発の様子とともに動画でどうぞ。
関係者らや居合わせた乗客など、大勢の人に見送られながら「ななつ星in九州」は出発してゆきました。
出発後、青柳俊彦氏は同列車のこれからついて『これまで、今の状況を維持することを一生懸命にやってきた。今は皆さん満足して頂いているななつ星の車両で頑張りたい』としつつ、『いつかはモデルチェンジもあるかもしれません』とも話しました。