車内で利き酒も!「酒」がテーマの観光列車「越乃Shu*Kura(コシノシュクラ)」デビュー

  • 公開 2014.05.07

米どころ、酒どころとして有名な新潟に、「お酒」がテーマの観光列車がこのほど登場した。

車内では試飲のふるまいや、5種の利き酒もできるバーカウンターを設置するなど、列車に乗りながら新潟の地酒を堪能できる。

関連記事:”利き酒列車”に”ふる里列車” リゾート列車で楽しむ新潟の夏(2015年7月記事)


越乃Shu*Kura(コシノシュクラ) 呑み比べ

列車名は「越乃Shu*Kura(コシノシュクラ)」。越乃=越後、Shu=酒、kura=蔵、*=米・雪・花を表している。2014年5月にデビュー。


越乃Shu*Kura コシノシュクラ

2種類の乗り方!


「越乃Shu*Kura(コシノシュクラ)」は3両編成で1・3号車が客室、中間の2号車はサービスカウンター・フリースペースとなっている。

1号車は旅行商品専用車両となっており、とことん楽しみたい方にオススメ。3号車は一般指定席となっていて、気軽に乗ってみたい方にオススメ。


1号車(旅行商品専用車両)


越乃Shu*Kura コシノシュクラ 1号車


1号車は、日本海が一望できるペアシートや、広々したテーブルの3・4人用ボックスシートなど座席も特別。


越乃Shu*Kura コシノシュクラ 食事

加えて、プランの中にオリジナルメニュー「水と大地の贈り物」が付く。日本酒カクテル、日本酒に合わせた食事、地酒セット、呑み比べクーポンが付く。
また、列車のロゴ入りの巾着・おちょこがもらえる。

なお、メニューの日本酒の部分がソフトドリンクになるソフトドリンクコースなども用意されており、20歳未満の方やお酒が飲めない方でも楽しめる。


2号車(カウンター・フリースペース)


越乃Shu*Kura コシノシュクラ ジャズ

サービスカウンターでは、5種類の日本酒呑み比べ(クーポンチケット制)や、グッズの購入などが可能。
またフリースペースには酒樽を模したカウンターテーブルも。
決まった時間には、ジャズの生演奏も楽しめる。


3号車(一般指定席)


一般の指定席も、座席間隔がとても広く、ゆったりした座席となっており、窓も大きな展望窓となっている。


越乃Shu*Kura コシノシュクラ 指定席

「越乃Shu*Kura(コシノシュクラ)」は主にJR信越本線・飯山線の高田~十日町間などを週末を中心に運行している。

1号車の旅行商品の価格は、運行区間の片道乗車とオリジナルメニューの特典込みで大人1人あたり6,000~7,000円前後、首都圏からの往復新幹線が付いたプランで17,000~20,000円前後。

3号車の一般指定席は乗車券+快速指定席料金で乗車できる。



運転日、1号車の旅行専用商品の情報など、詳細は「越乃Shu*Kura(コシノシュクラ)」公式ページへ。

JR東日本新潟支社:越乃Shu*Kura(コシノシュクラ)


関連記事:”利き酒列車”に”ふる里列車” リゾート列車で楽しむ新潟の夏(2015年7月記事)


記事内の情報は全て掲載時点のものです。

  • 最新情報をいち早く入手!
  • 楽しい動画を発信中!
  • 今すぐ旅がしたくなる!