2019年4月8日、JR中央線(快速)に側面全体がオレンジ色の電車がお目見えしました。その様子を写真を中心にレポートします。
どうして登場?
1889年に甲武鉄道として新宿~立川間・立川~八王子間が開業してから、中央線は2019年で130年を迎えます。
これを記念してJR東日本八王子支社では「中央線開業130周年記念キャンペーン」を展開。
その一環として、現在中央線で運行しているE233系車両に「中央線=オレンジの電車」として馴染み深い201系車両をモチーフにしたラッピングを施した編成が1本登場しました。先頭には記念ロゴマークをヘッドマークとして取り付けています。
ヘッドマークが付いたE233系。前面は通常ですが、側面を見ると…
オレンジ一色!
現在の中央線E233系の帯のオレンジ色より渋めの色合い。モチーフとなった201系に近い色でした。
オレンジ地に白抜きのJRの文字が、かつての中央線を彷彿とさせます。
よく見ると号車表示や車号の表示も、201系を模しています。
ちなみに、車内の様子は通常の車両と変わりませんでした。
運行期間は2019年4月8日(月)~8月31日(土)。運行ダイヤは日によって異なります。この他にも各種イベントが実施されますよ!