2019年3月にデビューした西武鉄道の新型特急車両「Laview ラビュー」。今回は担当者に案内してもらいながら、温泉・グルメ、そして今が見ごろの芝桜など秩父満喫の旅をしてみました。
お一人様からファミリー・グループまで幅広く楽しめると思いますので、その様子を写真を中心にレポートします。
「Laview ラビュー」って?
2019年3月16日デビューした同社25年ぶりの新型特急車両。執筆現在、池袋~西武秩父駅間の「ちちぶ」「むさし」の一部で運行中です。お披露目時のレポートはコチラ。
実際に日帰りで旅をしてみた
西武池袋駅からスタート
ラビューを含め「ちちぶ」「むさし」は全席指定席。あらかじめチケットレスサービスsmoozや駅券売機などで指定席券を購入して乗ります。
横瀬駅で下車、芝桜会場へ
例年4月中旬頃~5月初旬頃は秩父エリアにある羊山公園で芝桜まつりが行われ、この前後の時期は芝桜が見ごろを迎えます。今回ちょうどその時期ですので西武秩父駅の手前、横瀬駅で下車し向かってみます。
西武秩父駅前温泉「祭の湯」でグルメ・温泉を堪能
会場から、徒歩で西武秩父駅へ(徒歩約20分、途中かなりの急坂を降りますので避ける場合は横瀬駅をおすすめします)。
「祭の湯」温泉の様子
温泉内の写真は撮れませんので、公式画像でご紹介します!
お土産も充実
「あの花」マンホール蓋を見学
駅近くにある、秩父市歴史文化伝承館1階交流フロアーに立ちより。秩父が舞台設定のモデルになったアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のキャラクターをデザインしたマンホール蓋(6基)が展示されていました(2019年5月6日まで)。
帰りはラビュー最前列で
秩父を堪能した後は、再びラビューで帰ります。運行日と時間が合えば、行きはラビュー、帰りはレストラン列車「52席の至福」で帰るという方もいらっしゃるそうです。
ラビューの車内メロディーと前面展望の様子です。https://t.co/qn2oTf1xK9 pic.twitter.com/M1fbRaKr9A
— 鉄道新聞®︎ (@tetsudoshimbun) 2019年4月22日
芝桜はシーズン限定となりますが、「祭の湯」はオールシーズン楽しめるスポットです。なお2019年ゴールデンウィーク中のラビューは執筆日現在、かなり席が埋まりつつある状況で列車によっては少し空きがあるようです。
ゴールデンウィーク、またそれ以外の時期でも、都心から気軽に日帰り旅行できる秩父へ、ピカピカの新型特急で遊びに行ってみてはいかがでしょうか!
ラビューの座席表・時刻表(執筆日現在)
ラビューは執筆日現在、下記のダイヤで運行されています。なお2019年度中に池袋線特急のすべての編成がラビュー置き換わる予定です。
関連リンク
西武ラビュー特設ホームページ
西武鉄道公式ホームページ(車内設備ページ)
秩父市公式ホームページ:芝桜の開花情報
祭の湯公式ホームページ
お披露目された「Laview ラビュー」 西武新型特急はココがすごい!(車内外の紹介。2019/02/14 記事)
西武鉄道、「ラビュー」を新宿線の一部で初運行へ(2019/04/17記事)