2020年3月14日、首都圏と伊豆を結ぶ新たな特急「サフィール踊り子」がデビュー、また特急「踊り子」リニューアル車両がデビューしました。伊豆急下田駅での様子を写真を中心にレポートします。
新型観光特急「サフィール踊り子」
東京・伊豆を結ぶJR東日本の新たな観光特急列車。
同社初のプレミアムグリーン車(1+1列)を導入するほかグリーン個室車両、“麺”などが楽しめる「カフェテリア」も連結します。車内無線LANや全席電源コンセントも装備しています。
下り1番列車のサフィール踊り子1号はお出迎えを受けながら終点伊豆急下田駅に到着しました。
また、その折り返しとして上り1番列車となるサフィール踊り子2号も、JR東日本社員や伊豆急行の社員、観光大使「伊豆急オモシロ駅長」、沿線関係者も横断幕やサフィール踊り子のハンカチを持ち、お見送りを行いました。
サフィール踊り子は東京11:00発伊豆急下田行きの1号および、伊豆急下田14:12発東京行き2号を毎日運行するほか、臨時列車として3・4・5号が日によって走ります。
特急踊り子E257系リニューアル車両
また同じく3月14日、特急踊り子号に、元「あずさ」E257系を転用改造したリニューアル車両がデビューしました。
外観は「ペニンシュラブルー」を基調とし、車内も伊豆らしい色彩に変更したほか座席窓側にコンセント、一部車両には荷物置き場を新設しています。
投入当初は伊豆急下田行きの下り2本(踊り子7・15号)、伊豆急下田発の上り2本(踊り子4・18号)の計4本に充当します。(この他に臨時「踊り子」としても運転)。
それ以外の踊り子号は引き続き従来の白に緑ストライプ模様の国鉄型『185系』が使用されますが、順次リニューアル車両で置き換える予定です。
伊豆急オモシロ駅長とは!?
伊豆急行や伊豆エリアのPR、駅を拠点とした地域の活性化などに取り組むべく計8組が活動中。鉄道新聞®編集長の筆者(福岡 誠)も応募し「鉄道新聞駅長」として活動。
メイン活動【伊豆急鉄道新聞】記事では、オモシロ駅長ならではの切り口で「鉄道」そして「伊豆」を発信してゆきます。※オモシロ駅長は原則無報酬での活動です。
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