2022年の早春、川崎市内の2会場で「鉄道でハグくむ幸2022(鉄ハグ)」(主催:川崎市幸区、企画協力:鉄道新聞社)が開催されました。その時の様子を子鉄母レポーターがお届けします!「行きたかったなぁ」という方も「あの楽しさを振り返りたいっ」という方も、どうぞご覧ください!
川崎会場
まずは2022年2月26日(土)~3月6日(日)にミューザ川崎シンフォニーホール4階で開催されていた川崎会場の様子をお届けします。
おぉっ、入り口から大きな南武線がお出迎え!鉄道気分が盛り上がります。ヘッドマークがチラッと見えていますが、中はどうなっているのでしょうか?息子ものぞきこんでドキドキしている様子。
線路を歩いて会場の中へ!ずっとこの上を歩いている息子。これは狙い通りでは…!? 壁面にはずらっと並んだ沢山の電車の写真が。これ、ぜんぶ幸区で見れる電車なんですって!
なんと、あのボタンが押せちゃう⁉非常停止ボタンを押せる装置がありました!大人の私も初めて体験!お陰でいざという時はグッと押せそう!
ずっしりとした存在感!なんと本物の自動改札機も設置されていました。しかもこの改札機は川崎市幸区にある東芝小向工場で製造されてるそう!憧れの自動改札を通ると、手作り電車コーナー。
受付でペーパークラフトをもらって好きな色を塗って組み立てます。出来上がったものは会場に展示したり、フォトスポットで撮影して楽しめます。息子も挑戦して、出来上がった電車を手放さず大事に持って帰りました。
沢山の幸区を走る電車の写真パネルや、実際に使われた本物のヘッドマークの展示には沢山の大人が足を止めていました。
福岡編集長の、プラレールを使った水素電車についての最新の解説レポート動画が流れていました!あれ?この車両ってプラレールにありましたっけ?乗りたい!
【編集部追記】↑編集長のYoutubeでレポート動画公開中です!
鹿島田会場
続いて、3月12日(土)~3月20日(日)に開催された鹿島田会場の様子です。普段はあまり入らない、JR鹿島田駅から線路沿いに少し歩いた建物が会場でした。
こちらも川崎会場と同じ熱量の電車展示が。中学生くらいの男の子たちが熱心に展示を見つめていたのが印象的でした。
この日、うちの息子たちが何よりも楽しみにしていたのは、川崎でも体験した電車作り。「電車つくりたいよー、はやくー」の声に押されて、2階へ。
なんと、こちらの会場では貨物列車のペーパークラフトも選べます!
大人はその間にクイズラリーに挑戦して、トートバックを頂きました!生地が厚手でとてもしっかりしています。デザインは…これはもしかして、幸区にある駅と線路を表している!?
鉄道カフェさちもり駅
会場を後にして、鹿島田駅から少し歩いた「幸盛HOUSE(さちもりはうす)」へ向かいました。ここでは昨年10月に続き鉄道カフェが開催されています。お店の名前も「鉄道カフェさちもり駅」に!
今回は土日も開催されていたので、お子さん連れの方も多く見られました。息子たちはメニューを見た途端に数ある中からこのゼリー『乱舞線(らんぶせん)』をご指名!やはりいつも見ているあの電車にそっくりであることにワクワクしたようです。
ゼリーをペロリと平らげて、チョコレートの線路をぽりぽりと食べながらご満悦の様子。実はこのゼリー、層になっているのは色違いの野菜ジュースとようかんなんですって!後から聞いてビックリ、幼児がいる我が家には嬉しい誤算です。身体に良いじゃないですか!ペロッと食べちゃってましたよ~。
つづいて、新宿渋谷方面へすいすい行ける頼もしいあの子に似た、『湘南柑橘ライン』と、今回新登場のチョコレート、『X(エックス)』。見かけると嬉しい気持ちになる、空港へ連れて行ってくれるあの子ですね。
そして!今回の新作として、満を持して登場した新川崎の主役『よこすか泉(せん)』!私は普段横須賀線ユーザーなので、もう青とクリーム色の組み合わせだけで愛着を感じます。この横顔がまさに新しい車体を彷彿とさせますよね~。
この青は他メニューでも使用されているバタフライピーというマメ科のハーブ。天然のブルーです。目にも涼しい、さっぱりした爽やかな味のチーズケーキでした。ご馳走様です。
2階に上るとNゲージが走っていました。お子さんたち釘付け。普段プラレールを見慣れている母としては「こんなに繊細な模型もあるのね~」と新鮮な気持ちでした。
駆け足でレポートしましたが、ご覧の通り盛りだくさんだった鉄道イベント「鉄道でハグくむ幸2022」&「鉄道カフェさちもり駅」いかがでしたでしょうか?うちの幼児2人も大満足でしたし、他のお客さんたちもとても楽しそうに過ごしていたのが印象的でした。
さまざまな電車スポットがある幸区。今年度もイベントがなにかあるのかな…!?今後も幸区から目が離せません!