発車メロディも初披露

【密着レポ】JR大阪駅うめきた地下ホーム探検 世界初ホームドアも

  • 公開 2023.02.06
  • Posted by 福岡 誠

今春、大阪駅(うめきたエリア)の地下に新しいホームが誕生します。2023年2月5日、見学イベント「うめきた地下探検」が開催され、完成前のホーム・線路などを見ることができました。



発車メロディ動画



うめきたエリア地下ホームって?


2023年春、大阪駅付近(うめきたエリア)の東海道線支線(貨物線)を地下化ホームを新設します。



これにより、関空特急「はるか」や和歌山方面特急「くろしお」大阪駅から乗れるようになるほか、新大阪~久宝寺駅間で 運転している「おおさか東線」も乗り入れるようになります。


地下ホームの21番のりばには、世界初あらゆるドア位置に対応する、フルスクリーンホームドア』を備えます。




うめきた地下探検



事前の募集で約3,700件の応募があり、当選した約140名が、新しい地下ホームや周辺線路を歩くなど貴重な体験を楽しみました。


パネルを使って概要説明。地下駅は『地下鉄御堂筋線乗り換えくらいの距離感』とのこと。


ホームは21~24番のりばの2面4線。地下2階なので、そこまで深くありません。


特に注目の的は『あらゆる車種・編成に応じて開口を構成できる』世界初方式のフルスクリーンホームドア




JR大阪駅うめきたエリア地下ホームは最先端の取り組み「JR WEST LABO」実証実験の場という位置づけ




続いて、ホーム周りの線路を歩く体験


21番線の外側の駅名標は赤色でした。


ホームドアの線路側には、非常時に手動で開けることのできるボタンが設置されていました。


フルスクリーンホームドアは、21番線のみの設置です。






24番線の外側の駅名標は青色。




子ども参加者たちも熱心に見学


いつから利用できるの?


2023年3月18日のダイヤ改正日から使用開始となります。


新たに誕生する地下コンコースなどのイメージ








記事内の情報は全て掲載時点のものです。

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