この企画展の開催を知った時、『なんて遠い所で鉄道展をやるんだ…』いうのが正直な感想でした。
鹿児島中央駅から、さらに枕崎駅まで普通列車で3時間。でも、そこでやる理由がきっとあるはず。実際に行ってみました。
1日6本しか来ないローカル線の終着駅にこの足で行ってみれば、何故この地に鉄道が敷設されたのか。これからどうなるんだろう。を考えずにはいられません。
そんな気持ちになりながら会場に入るこの企画展は、WEST EXPRESS 銀河なども手掛けたデザイナー 川西康之氏の企画・統括による『果ての地から鉄道の意義と未来を考える』場だったのです。