「伊豆・箱根ものがたり」・「お座敷プラレール号」運行へ 旅行商品も

  • 公開 2016.02.08

JR東日本横浜支社はこのほど、横浜~伊東間で運転される急行「伊豆・箱根ものがたり」号に乗車できる旅行商品や、お座敷列車内でプラレールなどで遊びながら伊豆急でんしゃまつりへ行ける「お座敷プラレール号」の旅行商品を発売すると発表しました。


「伊豆・箱根ものがたり」に使用される客車(イメージ)

「伊豆・箱根ものがたり」に使用される客車(イメージ)


急行「伊豆・箱根ものがたり」


新潟のモダンデザイン客車、横浜~伊東間を走る


普段は新潟~会津若松間(JR磐越西線)で運行しているSL「ばんえつ物語」号用の客車が、電気機関車に牽引されてJR東海道本線の横浜駅から伊東線の伊東駅を走ります。運転日は往路が2016年3月12日、復路が3月13日です。


「伊豆・箱根ものがたり」7号車グリーン車専用パノラマ展望室(イメージ)

「伊豆・箱根ものがたり」7号車グリーン車専用パノラマ展望室(イメージ)


旅行商品は伊豆箱根満喫コースから鉄道満喫コースまで


同支社ではこの列車に乗って春の伊豆・箱根旅を楽しめる旅行商品を7コース(日帰り4コース・宿泊3コース)発売。

日帰りコースはいちご狩りをはじめ伊豆・箱根をめぐるコースや、3/12開催の伊豆急でんしゃまつり参加と伊豆急「100系」にも乗車できる鉄道ファン向けの商品も用意。価格は、おとな1人あたり10,700円~14,700円です(コースによって異なる)。


「伊豆・箱根ものがたり」1号車オコジョ展望室(イメージ)

「伊豆・箱根ものがたり」1号車オコジョ展望室(イメージ)


宿泊コースは箱根・熱海・伊東それぞれの宿泊コースがあり、価格はおとな1人あたり21,600円などです(箱根宿泊コースの一例、コース・施設により異なる)。


牽引機関車「EF64」(イメージ)

牽引機関車「EF64」(イメージ) (※牽引機関車は変更になる場合もあり)


「伊豆・箱根ものがたり」に乗る旅行商品の発売日は2016年2月12日(金)14時より、JR東日本のびゅうプラザ各店舗、びゅう予約センター(0570-04-8928)、「えきねっと」で受け付けます。


「お座敷プラレール号」


2016年3月12日に伊豆高原駅で開催される「伊豆急でんしゃまつり」に合わせ、イベント列車「お座敷プラレール号」(びゅうツアー商品)が横浜・戸塚・大船~伊豆高原間で運転されます。


485系お座敷電車「華」による「お座敷プラレール号」(イメージ)

485系お座敷電車「華」による「お座敷プラレール号」(イメージ)


お子様も飽きない!お座敷の車内で遊びながら移動


お座敷電車「華」車内にて、タカラトミーの協力により「プラレール」や「新幹線変形ロボ シンカリオン」で自由に遊ぶことができます。


お座敷プラレール号車内(イメージ)

お座敷プラレール号車内(イメージ)


伊豆高原駅到着後、記念掛け紙が付いたお弁当とお茶を受け取り、伊豆急行主催の「伊豆急でんしゃまつり」に入場、線路点検用「ATカート」への乗車や電車の洗車などの体験ができます。


「伊豆急電車まつり」の洗車体験(イメージ)

「伊豆急電車まつり」の洗車体験(イメージ)


料金は横浜駅発着の場合おとな8,000円、こども6,300円で往復のJR運賃・グリーン指定席券・往復の伊豆急行運賃・昼食が含まれます。戸塚・大船駅発着の設定もあります。


「お座敷プラレール号」旅行商品の発売日は2016年2月12日(金)14時より、JR東日本横浜支社管内のびゅうプラザ(川崎・武蔵小杉・武蔵溝ノ口・横浜・町田・大船・藤沢・平塚駅)、びゅう予約センター(0570-04-8928)で受け付けます。


画像提供:JR東日本横浜支社


好評配信中!鉄道新聞®Twitter・Facebookページ



記事内の情報は全て掲載時点のものです。

  • 最新情報をいち早く入手!
  • 楽しい動画を発信中!
  • 今すぐ旅がしたくなる!